小学生がソフトボールを行うメリット

・塁間が狭いので、全てにおいて初動の早さが求められます。

 瞬発力と捕球してからの送球までの素早い動作が身に付きます。

 

・本塁から投手板までの距離が短いので、中学で野球に転向した場合、

 速球が遅く感じます。

 

 ・ボールが重いので打撃面でのパワーが身につきます。

 打つ時にボールを運ぶ感覚が身につくので、

 硬球に転向しても強打者になることも多いです。

 

・軟球ほど跳ねず、どちらかといえば硬球に跳ね方が似ているので

 硬球に転向した場合に適応しやすいです。

 

・ピッチャーは下手投げです。

 オーバースローより肩や肘の故障率がかなり低いです。

 

<デメリット>

・ソフトボールの変化球はチェンジアップくらいなので、

 中学でカーブやスライダーを投げられるとしばらく苦労します。

 →すぐに慣れますが…

 

・ボールが大きいので低学年の時は、多くの選手が

「親指、人指、中指、薬指」の4本指で握ることになります。

 高学年になって手が大きくなったら、野球と同様に

「親指、人指、中指」の3本で握れるようになります。